Cross talk


TALK MEMBER

N.Z
土木部 / 2002年入社
下水道から道路・橋梁整備、トンネル、砂防ダムまで多彩な現場を経験してきた土木のエキスパート。「地図に残るインフラで、富山を守る」という強い誇りを胸に、若手への技術継承にも注力している。

I.D
土木部 / 2023年入社
入社3年目の若手技術者。現在はスケールの大きな砂防ダム工事に奮闘中。優しい先輩から土木の基礎を学び、「将来は表舞台でも見えない場所でも富山を支えたい」と意欲を燃やす。

100年続く事業で、富山の街を災害から守る

N.Z
現在は2人とも、富山県の奥深くにある砂防ダムの現場を担当しています。この現場は、過去の大規模な土砂崩落の経験から、富山平野が土砂で埋まるのを防ぐための重要な土石流対策工事を行っています。実は国土交通省のプロジェクトとして100年以上続く壮大な事業で、新栄建設としてもすでに10数年以上携わっているんです。

I.D
入社2年目でこの現場に配属された時は、スケールの大きさに驚きました。豪雪地帯のため、実際に作業ができるのは6月から10月末までの約5ヶ月間だけです。雨が降ると土石流の危険があり作業も止まってしまうため、短い工期で確実に仕上げるシビアな工程管理が求められます。

N.Z
そうですね。工期が限られているからこそ、各業者が協力して無駄なく進める必要があります。この先も数年間工事は続きますが、自分が関わったものを最後まで完成させたいという想いは強く持っています。何十年も関わって完成する瞬間を見られたら、きっと感動しますね。

I.D
私は入社してまだ数年ですが、1年ごとに目に見えて完成していく過程を見られるのはすごく楽しいです。最初はこんな山奥に行くとは思っていませんでしたが(笑)、無事に1年の工期をやり切った時の達成感は本当に大きいです。この現場に関われていることを誇りに思っています。


助け合う絆と、現場ごとに違う土木の面白さ

N.Z
現場によっては今回のような山奥になることもあり、その場合は自分たちで宿舎を立てて泊まり込みで作業をしています。現場での生活になりますが、同じように来ている他社の業者さんとも自然と繋がりができて、一つの町内会みたいなコミュニティができあがっているのは面白いところですよ。

I.D
最初は驚きましたが、すぐ近くに相談できる方が多くて心強いです。山奥なのでパンクやバッテリー切れに備えて予備を貸し合うなど、社内外問わず助け合っている雰囲気が好きです。ここでは皆で巨大なものを形に残せる達成感がありますが、Nさんは本当に色々な現場を経験されていますよね。

N.Z
ええ、土木は現場ごとに全く違うものを作る面白さがあります。今までで一番面白かったのは、川にサクラマスが遡上しやすい環境を整備するための工事ですね。木や桜の枝を沈めるなど、普段とは違う、環境を考慮した珍しい作業が多くて新鮮でした。

I.D
そういう新鮮な現場も面白そうですね!私は今担当している大自然の中でのスケールの大きな工事も好きですが、生活圏内にある目に見える仕事にも携わってみたいです。

N.Z
いろんな人の目に触れる仕事は、やはりやりがいがありますよね。一方で、下水道のように、最終的には完全に土の中へ埋まってしまう仕事もあります。見えなくなる部分は、万が一壊れた時に見つけるのも直すのも大変です。だからこそ絶対に失敗できないという強い責任感を持って、品質管理などを徹底し、慎重に進める必要があったりします。

I.D
見えないところで富山の生活基盤を守るというのは、まさに縁の下の力持ちですよね。私も将来は、街中の目に見える工事はもちろん、そうした見えないところで富山を守る重要な仕事にも幅広く携わっていきたいと思っています。
世代を超えたチームワークで、地域の未来を創る

N.Z
時代が変わり、現場の写真管理などもスマートフォンを使ったデジタル化が進んでいます。私は新しい機器が少し苦手なので、そこはIさんのような若い世代に頼っています。長年の経験と若手の柔軟さで、お互いに補い合えるのが今のチームの強みですね。

I.D
そんな風に頼ってもらえる時があるのは、やはり嬉しいです!逆に私は現場のことを全く知らない状態で入社しましたが、先輩方がみんな優しく、工事の基礎や安全管理などを一から教えてくれるので本当に助かっています。

N.Z
この仕事は1人ではできませんし、基本的にはチームで動いて助け合いながら進めることが多いですからね。だからこそ、分からないことをすぐ聞けるコミュニケーションや、お互いに教え合う風通しの良さが大切になります。

I.D
そうですね。最初は分からないことだらけでしたが、何でも聞ける環境があるからこそ、チームみんなで動くという意識が身につきました。そうやって協力して一つの大きなものを完成させるのが、この仕事の醍醐味だと思います。

N.Z
今は昔と違って週休二日制も定着して、働きやすくなりました。大変なこともありますが、自分たちが作ったものが色々なところで富山の街を支えていく仕事なので、地元愛が強い方にはすごく向いていると思いますよ。

I.D
私もそう思います。大自然の中でのダイナミックな工事から、日々の生活を支えるインフラ整備まで、どれも本当にやりがいがあります。コミュニケーションを大切にしながら、地元を支えたいというやる気のある方と、ぜひ一緒に働きたいですね!

CRAFTING
THE FUTURE
OF
COMMUNITIES
